緊急プロジェクト「災害と環境教育」のワーキンググループの募集について

この7月の西日本豪雨とその後の相次ぐ台風の襲来による被害の拡大を受け、8月24日に開催した日本環境教育学会理事会では、2018年度の緊急プロジェクトとして「災害と環境教育」を立ち上げ、そのもとで関連した研究実践活動を行う複数のワーキンググループを募集することにいたしました。迅速な対応が求められる研究テーマであることから、当面は単年度のプロジェクトとし、2019年8月の次の年次大会でその成果を報告していただくとともにとともに、2019年度中に研究実践成果を学会刊行物に公表してもらおうというものです。

「災害と環境教育」については、様々な側面からのアプローチが可能であろうと思われます。それぞれの専門領域に則したワーキンググループを下記の要領でご提案いただき、緊急プロジェクト「災害と環境教育」に参画していただくことを期待しています。 

1.ワーキンググループの構成
 代表者(当学会の会員であること)を含め3人以上(申請時は単独でも可/代表者以外は非会員でも可)とし、研究実践の内容がわかる名称を付してください。(例:「災害に対する市民組織」ワーキンググループ、「災害とインフラ」ワーキンググループなど)

2.申請方法
 2018年10月末日までに、ワーキンググループの構成員とワーキンググループの名称、および活動のねらいと活動内容を簡単に記した文書(形式自由)を学会事務局(office★jsfee.jp)にメールでお送りください。(★を@に替えて送信)

3.採否の連絡
 緊急プロジェクト「災害と環境教育」のワーキンググループとしての採否につきましては、理事会として適切と判断したものについては、順次採択の連絡をさせていただきます。活動のねらいや活動内容が本プロジェクトの趣旨に添わない場合は、その旨ご連絡をいたします。 

以上

2018.9.3 公開