持続可能な社会をめざす「自然学校」の学び(第2期)
開催趣旨
2021年5月~6月に開講した第1期に続き、第2期を開講します!
日本における「自然学校」は、1980年代以降、自然体験を学びの中心においた民間の学び舎として各地に設立されはじめました。
この動きはその後、全国各地に拡がり、2000年代以降は持続可能な社会の実現に向けた教育実践に取り組む拠点・組織であるという社会的な評価と期待がなされるようになってきています。
この講座ではこうした「自然学校」の動向に焦点をあて、環境教育/ESDとしての意義を明らかにします。
また、2020年以降のコロナ禍においては、各地の自然学校は事業の中止、延期を余儀なくされるなど経営の存続も懸念されています。あらためてこれまでの歩みをふりかえり、社会における役割や意義をふたたび確認する機会といたします。
参加申込はこちらから (外部リンク)
開催概要
日時 | 
 第1回:2021年9月22日(水曜日)19時30分〜21時30分  | 
開催方法 | 
 ウェブ会議方式(Zoomを使用予定)  | 
参加費 | 
 一般(フル参加):5,000円  | 
定員 | 
 各回100名程度  | 
申込締切 | 
 定員になり次第締切とさせていただきます。  | 
申込方法 | 
 Peatix(外部サイト)よりご希望のチケットを購入し、お申し込みください。 参加申込はこちらから (外部リンク)  | 
プログラム構成 | 
 各回のプログラムは下記の構成で進行予定です。  | 
こんな方におすすめ | 
 ・アウトドアやガーデニングなど、自然のなかでの活動に関心のある方  | 
備考 | 
 ・各講義は期間限定で録画配信を予定しています。(参加者のみ)  | 
主催 | 
 一般社団法人日本環境教育学会  | 
スケジュール
| 
 第1回  | 
 テーマ:自然学校の経営 『地域で続ける自然学校』 『ホールアース自然学校は何を大切に経営しているのか』 進行:加藤超大(JEEF事務局長) プログラムの詳細はこちら (外部リンク)  | 
| 
 第2回  | 
 テーマ:ESD/SDGs時代の自然学校 『持続可能な地域づくりの拠点としての自然学校』 『企業・地域・NPO三位一体の自然学校のこれまでと行く末』 進行:川嶋 直(JEEF理事長) プログラムの詳細はこちら (外部リンク)  | 
| 
 第3回 10月20日(水曜日)  | 
 テーマ:エコツーリズムとインタープリテーション 『地域づくりに向けたエコツーリズム』 『インタープリテーションはブリコラージュである』 進行:西村仁志(広島修道大学人間環境学部教授) プログラムの詳細はこちら (外部リンク)  | 
*各回は講義2コマ(19時35分〜20時15分及び20時25分〜21時05分)と質疑応答及び進行役を交えたアフタートーク(21時05分〜21時30分)によって構成されます。
主催者からのメッセージ:川嶋 直(JEEF理事長)
日本の「自然学校」は1980年代に誕生しました。今回の講座ではその全容を見ることができます。それも研究者の目から俯瞰した自然学校の姿と同時に、地域に密着した教育拠点として活躍している自然学校の創設者からの生の声を聞ことができます。
オンラインならでは:この講座を受けることで全国の自然学校を訪問し、普段なかなか会えない創設者たちの話を聞き、質問をぶつけることもで きます。
「日本の自然学校ツアー:オンラインバス」にどうぞご乗車ください。
お問い合わせ
公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF) 担当:加藤超大
kato_tatsuhiro★jeef.or.jp(★を@に変更してください)